Carisolv(歯科用う蝕除去液を用いた最新治療)
スウェーデンの歯科大学、工科大学そして複数の研究期間とメディティーム・デンタル社によって1987年より10年間にわたり研究開発されました。一般臨床へは1988年よりスウェーデンを中心に導入され、現在では世界47カ国で臨床導入されています。歯科用う蝕除去液(Carisolv)は、シリンジに入った溶液(次亜塩素酸ナトリウムと3種類のアミノ酸の混合溶液)の作用により、感染した象牙質のみを選択的に軟化させ、専用のインスツルメントを用いることで、その感染部位のみを除去することを可能にします。健全象牙質には作用しませんので、組織を保存し非侵襲的に治療を行うことができます。
■特長
・健康な歯をほとんど削らずにすみます
・麻酔やドリルの必要性が最小限ですみます
|
1)歯科用う蝕除去液Carisolvを感染象牙質へ運びます。
|
|
|
2)軟化した感染象牙質を注意深く掻き取ります。
|
|
|
3)修復処置を行います。
|
|
|
|